センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第14章 クリスマスローズ
Jun side
ぎゅっと苦しいくらいに抱き締められて
翔くんの香りに包まれる
でもその腕はすぐ離れて
額に翔くんの手のひらが当てられた
翔「躰熱いよ?熱あるんじゃない?」
そう言われてこの怠さは熱のせいなのか,と思う
でもこれ以上心配かけたくなくて
潤「…そうかな…大丈夫だよ…?」
そう答えると
翔「無理しなくていいから…
寝れてないんだろ…?」
またきつく抱き締められて
安心する温かさに包まれながら頷いた
翔「今日この後仕事あるの?」
耳元で優しい声が聞こえて
気持ちを少し落ち着かせてくれる
潤「ない,と思う…」
翔「俺明日の朝少し余裕あるから…
今日仕事終わったら潤の家行くから」
だから家で待ってて?と言われて
潤「…ありがとう…」
心配かけたくないのに
その優しさに縋ってしまう
目元に溜まった涙を拭ってくれて
翔「戻ろう?」
先を歩く翔くんの背中を追いかけた
楽屋に戻ると
雅「松潤…大丈夫?」
相葉さんが声を掛けてくれて
潤「ん……ごめんね…」
さっきの態度を詫びると
気にしてないよ,と笑ってくれる
翔「少し横になってな」
翔くんがソファに寝かせてくれて
顔を隠すように翔くんのパーカーをかけてくれた
翔「トイレ行ったらみつけてさ
体調よくないみたいだから…」
フォローしてくれる声を聞きながら
パーカーの下で瞼を閉じた
ぎゅっと苦しいくらいに抱き締められて
翔くんの香りに包まれる
でもその腕はすぐ離れて
額に翔くんの手のひらが当てられた
翔「躰熱いよ?熱あるんじゃない?」
そう言われてこの怠さは熱のせいなのか,と思う
でもこれ以上心配かけたくなくて
潤「…そうかな…大丈夫だよ…?」
そう答えると
翔「無理しなくていいから…
寝れてないんだろ…?」
またきつく抱き締められて
安心する温かさに包まれながら頷いた
翔「今日この後仕事あるの?」
耳元で優しい声が聞こえて
気持ちを少し落ち着かせてくれる
潤「ない,と思う…」
翔「俺明日の朝少し余裕あるから…
今日仕事終わったら潤の家行くから」
だから家で待ってて?と言われて
潤「…ありがとう…」
心配かけたくないのに
その優しさに縋ってしまう
目元に溜まった涙を拭ってくれて
翔「戻ろう?」
先を歩く翔くんの背中を追いかけた
楽屋に戻ると
雅「松潤…大丈夫?」
相葉さんが声を掛けてくれて
潤「ん……ごめんね…」
さっきの態度を詫びると
気にしてないよ,と笑ってくれる
翔「少し横になってな」
翔くんがソファに寝かせてくれて
顔を隠すように翔くんのパーカーをかけてくれた
翔「トイレ行ったらみつけてさ
体調よくないみたいだから…」
フォローしてくれる声を聞きながら
パーカーの下で瞼を閉じた