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Jun side

熱いタオルで躰を拭いてくれて
温かい躰で抱き締めてもらって

それなのに自分でもありえないと思うほど
寒くて躰が勝手に小刻みに震える

ゆっくり寝な…と
キスで眠りを促してくれるけど

睡眠での休息より
躰で翔くんを感じて
際限なく湧き上がる不安とか罪悪感とか
全てを安心で包んで欲しかった

翔「…辛かったらちゃんと言えよ?」

俺を見下ろす翔くんの唇が
俺の唇に近づいてくるから

その首に腕を回して瞳を閉じた

潤「んんっ…ん……っぁ…あっ…はぁっ…」

絡めた舌が離れて
その舌が鎖骨から胸へと降りていく

潤「んぁっ……しょ,くんっ…はぁ…」

漏れる声の合間に名前を呼べば

翔「傍にいるよ…」

伸ばした手を指を絡めて握ってくれる

全身に舌を這わせながらキスをされて

太腿の内側をキツく吸われる

潤「んっ…」

多分紅く痕が残っただろうソコを
指先でなぞられて

翔「潤…大丈夫だから…」

快感と寒さで震える躰を抱き締めてくれる

躰に残された
紅い翔くんの痕を感じて

その存在を感じて頑張ろうと思える

潤「はぁ…翔くん…あいしてるっ…」

涙が溜まる瞳で翔くんを見上げると

翔「愛してる…」

深く唇が重なって

指先が胸の尖りに触れた