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Sho side

寒いからか…
快感を得ているのか…
それとも…不安なのか…

包むように潤の躰に触れても
躰の震えは止まらなかった

不安そうに伸ばされた手を
絡めてしっかりと握り

俺が居なくても
少しでも存在を感じられたら…と

人からは見えないところに
俺の痕跡を残した

大丈夫…一緒にいるから…

熱い吐息で俺を呼ぶ唇に
深く口づけながら
手を潤の躰に這わせた

胸の尖りはすでに硬くなって
指先に引っかかる

潤「っぁ,はぁっ…」

いつもよりも気怠い雰囲気で
熱に浮かされた躰を揺らす

唇で触れれば
溶けそうなほど熱い

気を抜くと理性が崩れて
全部持っていかれそうになる

翔「潤…寒くない?」

気遣うことで理性を保つ

でも…

潤「はぁっ…しょぉくん…もっと…」

瞳から綺麗な雫を零しながら
潤は俺の躰に熱い手を滑らせてくる

翔「っ…ん…好きなだけあげるから…」

胸の尖りを口に含み
舌先で転がしながら

手は中心へと伸ばしていく

潤「ああっ…熱ぃ…っんぁ」

潤の躰に蜜を垂らす俺のモノと
絡めて扱くと熱い塊が一つに溶けそうな気分にすらなる

翔「熱いのは潤だよ…?」

腰を動かし,押し付けながら
手でお互いの先端を擦りつけるように絡めた

潤「っぁぁっ…はぁっ…イきそっ…ぁあっ」

どちらともわからない蜜が
布団の中でジュルジュルと水音をたてる

翔「っ…はぁっ…俺も…」

一気に手と腰のスピードを速める

潤「はぁっ…あああっイっ…ぁああっ」

翔「っ…んっ…ぁっ」

ほぼ同時に熱を放ち
二人の白濁液が潤の上で混ざり合った

躰が冷えないように
ソレをすぐにタオルで拭うと
潤は名残惜しそうな瞳で見ていた