無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

Jun side

俺の上で混ざりあった
俺と翔くんが吐き出した熱

あんなふうに俺と翔くんも
躰ごと混ざり合えたらいいのに…と

叶いもしないコトをつい思ってしまう



熱のある躰は
1回達したらもう力が入らなくて

潤「んっ…んん…ん…はぁっ…」

唇を重ねられても
目の前の躰に腕を回すのすら怠い

されるがままの俺に

翔「…辛いんだろ?」

翔くんは気遣ってくれるけど

潤「やだっ…平気だから…」

その後に続く気がする
やめよう,の言葉を聞きたくなくて

重たい腕を動かして
縋るように翔くんの腕をぎゅっと握った

潤「ぉ願い…」

俺に股がる翔くんを見つめると

翔「ん,やめないから…」

だから泣くなって
目尻に溜まる涙を指で拭ってくれる


脚を立てて左右に開かれて

ローションを纏った翔くんの指が
その間にある蕾にゆっくり挿入ってくる

潤「…っ,ん…ぁ,あっ…あ…はぁ…」

息を吐いてその指を受け入れて

でもそのゆっくり拡げられるそれがもどかしくて

早く翔くんが欲しくて

早く1つになりたくて

潤「あっ…しょ,くん…ぁ…も,いいからっ…」

だから早くちょうだい…と訴えれば

その瞳の奥に熱を宿して
でも少し困ったように見つめられた