センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第14章 クリスマスローズ
Jun side
どうしよう…
今更どうにもならないのに
それだけがぐるぐる頭の中を回る
嵐のメンバーにも…
恐らく事務所にも…
そして来てくれるであろう翔くんにも…
間違いなく迷惑をかける
きっと長瀬くんにも話は伝わる
怪我させて…
あげく代役すらまともにできなくて…
きっとこんな後輩いらない…
ガチャ,とドアが開いて
静かに翔くんとマネージャーが入ってきた
翔「潤?…大丈夫か?」
俺の隣に座った翔くんが
顔を覗き込むように近づいてきて
マネージャーがいるのも忘れて
その胸に顔を埋めた
潤「…っ,ごめ,なさい…ごめんなさい…っ」
嗚咽混じりの謝罪を繰り返す俺を
ぎゅっと抱き締めてくれて
翔「大丈夫だから…」
背中を撫でてくれる
翔「この後何かあるの?」
「いえ…今日はもう終わりですね…
撮影も続けられそうにないので…」
翔くんとマネージャーが話す声が聞こえる
翔「じゃあ,潤連れて帰っても大丈夫?」
「あ,はい…お願いできますか?
僕はまだ話が残ってるので…」
翔「うん,後…お願いします」
潤?立てる?帰ろう?
そう言って俺を支えて立たせてくれて
翔くんの被っていたキャップを
深く被せてくれた
潤「迷惑かけてごめんなさい…お疲れ様です…」
楽屋を出る前マネージャーに謝ると
「大丈夫ですよ
ゆっくり休んでくださいね」
明日からのことはまた連絡します,と
俺らを見送ってくれた
どうしよう…
今更どうにもならないのに
それだけがぐるぐる頭の中を回る
嵐のメンバーにも…
恐らく事務所にも…
そして来てくれるであろう翔くんにも…
間違いなく迷惑をかける
きっと長瀬くんにも話は伝わる
怪我させて…
あげく代役すらまともにできなくて…
きっとこんな後輩いらない…
ガチャ,とドアが開いて
静かに翔くんとマネージャーが入ってきた
翔「潤?…大丈夫か?」
俺の隣に座った翔くんが
顔を覗き込むように近づいてきて
マネージャーがいるのも忘れて
その胸に顔を埋めた
潤「…っ,ごめ,なさい…ごめんなさい…っ」
嗚咽混じりの謝罪を繰り返す俺を
ぎゅっと抱き締めてくれて
翔「大丈夫だから…」
背中を撫でてくれる
翔「この後何かあるの?」
「いえ…今日はもう終わりですね…
撮影も続けられそうにないので…」
翔くんとマネージャーが話す声が聞こえる
翔「じゃあ,潤連れて帰っても大丈夫?」
「あ,はい…お願いできますか?
僕はまだ話が残ってるので…」
翔「うん,後…お願いします」
潤?立てる?帰ろう?
そう言って俺を支えて立たせてくれて
翔くんの被っていたキャップを
深く被せてくれた
潤「迷惑かけてごめんなさい…お疲れ様です…」
楽屋を出る前マネージャーに謝ると
「大丈夫ですよ
ゆっくり休んでくださいね」
明日からのことはまた連絡します,と
俺らを見送ってくれた