テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第18章 ポインセチア

Sho side

背中に回された手に力がこもって
肩に痛みが走る

翔「っ…っ…んっ」

その痛みすら甘い痺れになって
熱が広がっていく

潤「んんっ…んんぅっ…」

合わせた唇から唾液が零れて…
それでもなお深く合わせた

潤「んんっ…っん,ふぁあっ…はぁっ…ああっ…」

顔を離すと肩で息をして
整わない呼吸のまま
うっすらと俺を見上げてくる

翔「じゅ…んっ…」

名前を呼ぶのが精一杯で
顔にかかる髪を掻き上げて包み込む

潤「あああっ…あっ…も…イきそ…ああっ…」

背中にしがみ付いて苦しそうに首を振って我慢する

翔「ん…っはぁっ…俺も…じゅ…一緒に…な?」

強く突き上げながら顔を覗くと
何度も頷いて俺の躰を強く引く

それに預けるように潤を強く抱きしめた

潤「あああっ…ダメっ…イ,くっんんっんんっ…」

翔「んっ…ぁっ…んんっ…っふ…んんっ」

最後に深く唇を合わせて
お互いの中に嬌声を呑み込んだ

潤「はぁぁっ…っはぁっ…っく…っは…」

唇を離すと足りない酸素を吸い込むように
大きく躰を跳ねて呼吸する

翔「はぁっ……っ…じゅ,ん…大丈夫…?」

額に浮かぶ汗をぬぐうと
ふふっと瞳を細めて笑う

潤「はぁっ…苦しっ…んんっ」

翔「ん…ごめん…」

潤のナカから出て横に寝転び
まだ整わない躰を腕の中に収める

潤「でも…っ…すごい,きもち…良かっ…た…」

ギュッと胸の中に入り込んでくる
髪を撫でると翔くんは?と上目づかいで見つめてくる

翔「…潤が可愛くて…ナカで融けそうだった…」

額にキスを落としながら言うと
恥ずかしそうにまた顔を埋めた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ