センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第22章 グラジオラス
Jun side
外に出ると
ウェアを着てるから躰はあったかいけど
肌が晒されてる顔には冷たい空気が刺さる
でもゲレンデに着けば
都会で暮らしていると忘れがちな
息を呑む程の白銀の世界が広がっていて
雪が太陽の光に照らされて
キラキラと輝いていた
雲一つない青空と目の前に広がる雪景色に
テンションがあがって
潤「翔くん,早くいこっ!」
思わず早足で歩くと
潤「ぅわっ…」
雪で慣れない足元が滑って
翔「大丈夫か?」
慌てて差し出された翔くんの手に掴まった
翔「気をつけろよ」
そう言って頭をポンポンと撫でられて
子供みたいにはしゃいだ自分が
少し恥ずかしくなる
どう見ても男同士の俺らが
差し出された手で支えられたり
頭を撫でられたりなんて
周りから見たら変かもしれないけど…
でも顔が見えないから
嵐の櫻井翔と松本潤とバレなければ
何て思われていても関係ない
そんなの気にならないほど
日々の生活から開放された
2人の時間が楽しくて仕方ない
翔「なにやる?スキー?スノボ?」
レンタルコーナーをぐるりと見渡して…
でもやっぱり
潤「スキーやろ?」
最初は定番のスキーかな
借りる手続きをして
ゲレンデに戻る最中
翔くんの耳元で
潤「リフト,乗ろうね?」
ふふっと笑いながら囁いた
外に出ると
ウェアを着てるから躰はあったかいけど
肌が晒されてる顔には冷たい空気が刺さる
でもゲレンデに着けば
都会で暮らしていると忘れがちな
息を呑む程の白銀の世界が広がっていて
雪が太陽の光に照らされて
キラキラと輝いていた
雲一つない青空と目の前に広がる雪景色に
テンションがあがって
潤「翔くん,早くいこっ!」
思わず早足で歩くと
潤「ぅわっ…」
雪で慣れない足元が滑って
翔「大丈夫か?」
慌てて差し出された翔くんの手に掴まった
翔「気をつけろよ」
そう言って頭をポンポンと撫でられて
子供みたいにはしゃいだ自分が
少し恥ずかしくなる
どう見ても男同士の俺らが
差し出された手で支えられたり
頭を撫でられたりなんて
周りから見たら変かもしれないけど…
でも顔が見えないから
嵐の櫻井翔と松本潤とバレなければ
何て思われていても関係ない
そんなの気にならないほど
日々の生活から開放された
2人の時間が楽しくて仕方ない
翔「なにやる?スキー?スノボ?」
レンタルコーナーをぐるりと見渡して…
でもやっぱり
潤「スキーやろ?」
最初は定番のスキーかな
借りる手続きをして
ゲレンデに戻る最中
翔くんの耳元で
潤「リフト,乗ろうね?」
ふふっと笑いながら囁いた