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Jun side

浴槽に熱いお湯を落としながら

潤「はぁっ…」

熱を逃がすように息を吐き出す

躰に溜まった熱は
中心を緩く反応させていて…

一緒にお風呂に入るのに
脱いだときに勃ってたら恥ずかしいよ…

収まれ…と思いながら

ラッピングされたプレゼントを手に
リビングに戻った


潤「ハッピーバースデー」

ソファに座ってた翔くんの隣に座って
プレゼントを差し出すと

翔「ありがとう」

開けていい?の問いかけに頷けば

ゆっくりラッピングが解かれていく

箱の中から出てきたのは

シンプルな濃紺のと
ピンクを基調にしたちょっとカラフルな
2本のネクタイ

潤「ネクタイを恋人にプレゼントすると
“あなたに首ったけ”って意味なんだって」

だからさ…

潤「ZEROでつけてね?
“松本潤は櫻井翔に夢中です”
って誰にもわからないメッセージだよ」

自分で言ってちょっと照れて
慌てて翔くんの首筋に顔を埋めた

その俺の髪をふわっと撫でてくれて

翔「ありがとう…
次の放送のとき,これつけるね」

俺の独占欲の現れのようなプレゼントなのに
嬉しい言葉をくれるから

潤「翔くんが俺のあげたのつけてくれてるの
すげー嬉しくて…
このままじゃ全身コーディネートしちゃいそう」

ぎゅっと首に腕を絡めて呟いた