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Jun side

翔「俺が,乱れたら,さ…お前が…もっと乱される,んだよ…??はぁっ…わかってる…?」

低く鼓膜を擽る声が躰に熱を流し込んできて

それを受け止めて翔くんと視線を絡める

下からナカを何度も突かれて

潤「ぁああっ…あっ…あっ…」

閉じられない口の端から唾液が零れてくる


乱れた翔くんが見たくて媚薬を使って…

でも俺が乱されることは考えてなかった
…っていうか思いつかなかった

翔くんに甘く激しく攻められて
乱れた翔くんを堪能する余裕なんてなくて

でもいつもは余り漏らさない
翔くんの甘い喘ぎ声は
しっかり耳に残ってるし

薬が回っていても
力が抜けない俺にキスしてくれたり…
翔くんの愛はちゃんと感じたから

幸せなバレンタインだよ…?


潤「んぅっ…んん…ふ,ぁ,はぁっ…」

溢れた唾液を舐めとって
重なった唇を割って互いに舌を絡め合う

下からも上からも
翔くんと繋がってる証の音が響いて

潤「あっ…ぁあっ…しょぉく,んっ…」

翔くんの上で揺さぶられながら
こみ上げてきた絶頂感を堪えようと
目の前の肩にしがみつくと

翔「…っ,あ…んっ…いいよ,イってっ…」

2人のお腹の間でぐちゃぐちゃな俺の中心を
勢いよく扱かれる

潤「あ,ああっ…イくっ…っっ」

2回目の熱を吐き出すと同時に

何度目かわからない翔くんの熱もまた躰のナカに溢れた