無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

Jun side

唾液を絡めたのか

どこからかローションを取り出したのか

濡れた翔くんの指が蕾に触れた

潤「んっ…ぁ…」

蕾の周りをくるりと撫でられて
ナカが翔くんを求める感覚に腰を震わせると

潤「ぅぁっ…あっ…ん,はぁっ…」

つぷりと指が挿入ってきた

翔「潤…痛くない?」

潤「ぁ,あっ…い,たくないっ…は,ぁっ…」

痛みはないけど
いつもよりも性急な愛撫に
多少圧迫感がある

でもそんな小さなものよりも

早く翔くんが欲しくて

触れられたところから
熱が躰にどんどん流れてきて

だから息を吐いて躰の力を抜こうとする

ナカに埋め込まれた指が動いて

潤「ぁああっ…あ,そこだめっ…」

イイところを擦りあげられる

思わず大きな嬌声が溢れて
空いてる腕で口を抑えると

握っていた手が優しく解かれて

口元にあてた腕もどかされて
髪を撫でながら唇を塞がれた

潤「ん,ふぅっ…んっ…んん…」

指を増やしながらナカを拡げられて

堪えきれずに零れる喘ぎは
翔くんの口内が吸い込んでくれる

視界が暗いから

躰に与えられる刺激も

鼓膜を擽る舌が絡み合う水音も

肌にあたる吐息も

全部いつもよりも大きく感じて

潤「はぁっ…しょぉくんっ…いれてっ…」

疼くナカを早く埋めて欲しくて

目の前に感じる愛しい人と早く繋がりたくて

唇を離して俺のナカに挿いってる手をぎゅっと握った