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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第3章 コチョウラン

Sho side

指を一本ずつ埋めて
少しずつ潤の中を解す

ようやく入った2本も
ギュウギュウと締め付けられて
動かすのが難しかった

こんなところに入れるかな…

そんな不安もよぎる

でも潤は俺の動きに合わせて
一生懸命息を吐いて躰を緩めようとしていた

2本の指で内壁を広げるように
ゆっくりと中を擦る
どこか気持ちよくなれる場所があるはず…

潤「んんっ…はぁっ…ぁぅ…しょぉく…んっ」

翔「潤…痛い?」

本来ならモノを入れる場所ではないから
潤を傷つけないかが心配で
何度も確認する

そのたびに潤は
なるべく笑顔を作って首を振る

全力で全身で俺に答えてくれる潤
それはこんな時でも変わらなくて

嬉しくて愛おしい

俺が不安に思ってる場合じゃない…

翔「潤…後ろ向ける?」

頷いた潤の躰をうつぶせにして
腰だけあげさせた

再び中に2本埋める

潤「あっぅぅ…コレ…恥ずかしい…」

潤は恥ずかしがるけど
さっきよりはスムーズに挿入で来た

翔「この方が楽そうだから…少し我慢な…」

そう言って背中にキスを落とし
中の指を広げるようにバラバラに動かした

潤「ぁっ…んんっ…ぁっんやぁあっ」

不意に潤が顔をあげて一際大きく喘いだ

翔「潤??どした?」

潤「んんっ…今…変な…ビリビリした…」

躰をビクビクと揺らしながら答える

…ココが前立腺か?

確認するように指を曲げグイッと内壁を擦りながら押してみた

潤「んぁぁあっやぁっソコだめっぁああっ」

ガクガクと腰を揺らし躰の力が抜けていく
さりげなく指を一度抜いてから
3本目の指もソコを目指して挿し入れた

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