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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第31章 ユウガオ

Jun side

翔「はぁ…っ…潤…」

呼ばれて翔くんの胸から顔をあげると

潤「んっ…ふ,ぁっ…んん…」

頬を包まれて唇が重なる

翔「大丈夫か?…躰流してあったまろうか」

潤「ん…大丈夫…」

そう言いながら翔くんの上から避けようとすると

潤「あっ…」

立ち上がろうとした膝からカクンと力が抜けた

潤「力入んない…」

支えてくれた翔くんの腕の中に凭れながら呟くと

翔「いっぱいイったもんね?」

耳元で囁かれて顔が熱くなる

翔「気持ちよかった?」

ペロリと首筋に舌を這わせられて
その刺激に躰を仰け反らせながら

潤「…気持ちよかった…」

小さく言うと

翔「俺も…」

ちゅっと唇が重なってから

躰が持ち上げられて浴槽の中に降ろしてくれた

翔「お湯熱くない?」

潤「熱くないよ…早く翔くんも来て?」

重たい腕を伸ばして腰に触れると

翔「ちょっと待ってね?」

簡単に自分の躰をシャワーで流してから

浴槽に入ってきて
俺の躰を脚の間にいれて
後ろからぎゅっと抱きしめてくれた

翔「あがったらどうしよっか?」

お腹に回った手の指先を弄びながら
んー…と考えて

潤「あ,前に見たいって言ってたDVD借りてきてるよ」

一緒に見ようと思って持ってきてる
と言うと

翔「ほんと!?じゃあそれ見るか!ありがとう」

翔くんが笑った

DVDで釣ったわけではないけど…
さっきの不安そうな顔が消えて
楽しそうな嬉しそうな顔が見れたことが嬉しかった

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