テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第32章 ルビー

Satoshi side

智「掴まってろよ?」

そう言ってかずを抱き上げて
風呂場に向かう

首にはしっかりかずの腕が絡んでいて

腕に感じる躰の重みも愛しくて仕方ない

風呂場に着いて
両手が塞がってるからちょっと悩んで…

智「かず,開けて?」

ドアを開けて,と頼むと

ふふっと笑いながら片手でドアを開けてくれる

片手でかずを支えて開けられたら
カッコいいんだろうけどさ…

もともとカッコいい男でもないから
それは仕方ない…

かずが笑ってくれるからいいことにしよう

かずを降ろすと
浴槽にお湯が溜まるようにしてくれるから

その間に温かいシャワーを出して

智「熱くない?」

かずの躰を流していく

和「大丈夫…」

気持ちよさそうに瞳を閉じる顔にキスをしてから

熱を出してしまった蕾に指を伸ばすと

和「ちょっ…自分でやるからっ!」

躰を逃がそうとするから
それを利用して壁際まで追い詰める

智「いいから…俺がやりたいの」

耳元で囁くと

和「…っ」

顔を真っ赤に染めて
ゆっくり少しだけ脚を開いてくれる

智「ありがとう」

赤くなった頬にちゅっと唇をつけてから

蕾に指を挿れて
意図を持って前立腺に触れながら

ナカに残された白濁を掻き出した

ストーリーメニュー

TOPTOPへ