センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第33章 フクジュソウ
Sho side
潤「ん?雪だるま作ってんの♪」
無邪気な笑顔を見せた潤が
2つの小さな雪だるまをテーブルの上にちょんと置いた
翔「…俺と潤?」
ちょっとなで肩気味の雪だるまが俺…らしい
それを作る真剣な表情が可愛くて
潤が顔をあげた瞬間
手を引いて躰を引き寄せた
潤「んぅっ…んっ…んん…っ」
舌を絡ませると味わうように潤の舌も絡んでくる
日の出をみたときから,ずっと触れたくて
でもスケジュールが押してるから
なかなか潤を堪能できなかった
…もう,我慢しなくてもいいかな…
人の目が届かないかまくらの中だから
行動も大胆になる
雪の上に座った潤に
覆い被さるように唇を奪った
潤「んんっ…ふぁ…んー…はぁっ…」
唇を離すと荒くなった2人の呼吸が
雪に吸い込まれていく
厚手の手袋を外して
直接,外気で冷たくなった潤の頬を撫でた
潤「ぁっ…ん…だ,だめっ…」
潤はピクンと躰を揺らしてから
慌てて俺の手を止めた
翔「…潤に触りたい…」
雪の壁に追いやって
潤の顔の横にトンと手を突いた
翔「冷たっ…」
予想外に冷たくて,痛みすら走る
手袋を外したのを忘れて
素手で雪に手を突いたから…
潤「えっ…大丈夫?」
潤が手袋を外してその手を握って温めてくれた
視線が絡むと思わず笑いあう
翔「俺だっせー…」
自嘲気味に笑うと
そんなことないよ?と,笑いながら俯いて
潤「…我慢できなくなっちゃうから…もう少し我慢して?」
頬を赤く染めて,冷たくなった俺の指先に
ちゅっと唇を寄せた
…だから…そんな可愛いことされたら
我慢出来ないって…
躰の中をドクンと熱い血液が回る
握られた手を潤の手ごと自分に引き寄せて
また温かい唇を深く合わせた
潤「ん?雪だるま作ってんの♪」
無邪気な笑顔を見せた潤が
2つの小さな雪だるまをテーブルの上にちょんと置いた
翔「…俺と潤?」
ちょっとなで肩気味の雪だるまが俺…らしい
それを作る真剣な表情が可愛くて
潤が顔をあげた瞬間
手を引いて躰を引き寄せた
潤「んぅっ…んっ…んん…っ」
舌を絡ませると味わうように潤の舌も絡んでくる
日の出をみたときから,ずっと触れたくて
でもスケジュールが押してるから
なかなか潤を堪能できなかった
…もう,我慢しなくてもいいかな…
人の目が届かないかまくらの中だから
行動も大胆になる
雪の上に座った潤に
覆い被さるように唇を奪った
潤「んんっ…ふぁ…んー…はぁっ…」
唇を離すと荒くなった2人の呼吸が
雪に吸い込まれていく
厚手の手袋を外して
直接,外気で冷たくなった潤の頬を撫でた
潤「ぁっ…ん…だ,だめっ…」
潤はピクンと躰を揺らしてから
慌てて俺の手を止めた
翔「…潤に触りたい…」
雪の壁に追いやって
潤の顔の横にトンと手を突いた
翔「冷たっ…」
予想外に冷たくて,痛みすら走る
手袋を外したのを忘れて
素手で雪に手を突いたから…
潤「えっ…大丈夫?」
潤が手袋を外してその手を握って温めてくれた
視線が絡むと思わず笑いあう
翔「俺だっせー…」
自嘲気味に笑うと
そんなことないよ?と,笑いながら俯いて
潤「…我慢できなくなっちゃうから…もう少し我慢して?」
頬を赤く染めて,冷たくなった俺の指先に
ちゅっと唇を寄せた
…だから…そんな可愛いことされたら
我慢出来ないって…
躰の中をドクンと熱い血液が回る
握られた手を潤の手ごと自分に引き寄せて
また温かい唇を深く合わせた