センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第37章 アンスリウム
Jun side
恥ずかしかったのに…
今も恥ずかしいのに…
翔くんになら猫みたいに可愛がられるのも嫌じゃなくて
むしろ嬉しくて…
潤「にゃぁ…」
求められるまま猫のように鳴いて見上げると
ラグの上に押し倒されて
見下ろされる翔くんの瞳が妖艶な光を放っていた
潤「んっ…ふぁ…んん…っ」
そのまま唇が重なって
激しく舌が絡めとられる
呼吸まで奪われるようなキスに
指が自由にならない手で
翔くんの胸元を叩くと
唇が首筋に下がっていく
潤「あっ…んにゃっ…しょ,くん…ベッドっ…」
躰中が熱くて
でも僅かに残る理性で言うと
翔「ベッド…行きたい?」
はぁっ…と熱い呼吸をしながら翔くんが顔をあげた
それに頷いて答えると
翔「いいよ…行こうか」
躰を離して翔くんが起き上がって…
続いて俺も起き上がろうとすると
翔「潤?猫はそんなふうに歩かないよ?」
立ち上がるのを制される
潤「あっ…」
意味がわかって顔が赤くなるのがわかる
翔「猫は四つん這いでしょ?…ついておいで?」
それを見た翔くんが
ペットにするように頭を撫でてくれて
先に歩いて寝室に向かっていく
潤「翔くんっ…」
待って…と手を伸ばそうとすると
振り返ってくれて
翔「潤?おいで?」
呼ばれるその声に引き寄せられるように
床についた手と膝を前に進めた
恥ずかしかったのに…
今も恥ずかしいのに…
翔くんになら猫みたいに可愛がられるのも嫌じゃなくて
むしろ嬉しくて…
潤「にゃぁ…」
求められるまま猫のように鳴いて見上げると
ラグの上に押し倒されて
見下ろされる翔くんの瞳が妖艶な光を放っていた
潤「んっ…ふぁ…んん…っ」
そのまま唇が重なって
激しく舌が絡めとられる
呼吸まで奪われるようなキスに
指が自由にならない手で
翔くんの胸元を叩くと
唇が首筋に下がっていく
潤「あっ…んにゃっ…しょ,くん…ベッドっ…」
躰中が熱くて
でも僅かに残る理性で言うと
翔「ベッド…行きたい?」
はぁっ…と熱い呼吸をしながら翔くんが顔をあげた
それに頷いて答えると
翔「いいよ…行こうか」
躰を離して翔くんが起き上がって…
続いて俺も起き上がろうとすると
翔「潤?猫はそんなふうに歩かないよ?」
立ち上がるのを制される
潤「あっ…」
意味がわかって顔が赤くなるのがわかる
翔「猫は四つん這いでしょ?…ついておいで?」
それを見た翔くんが
ペットにするように頭を撫でてくれて
先に歩いて寝室に向かっていく
潤「翔くんっ…」
待って…と手を伸ばそうとすると
振り返ってくれて
翔「潤?おいで?」
呼ばれるその声に引き寄せられるように
床についた手と膝を前に進めた