センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第41章 スターチス
Sho side
翔「ちゃんと…智くんみたいに堂々と言えたらよかったんだけどね…」
どーもカッコつかないな…
なんて笑うと
少し躰を離していた潤が
またギュッと抱き着いて来た
潤「でも…嬉しかったよ…」
皆に言えてよかったね…って笑ってくれる
潤さえいればそれでいい…
そう思いたいけど
やっぱり俺たちには嵐があるから
その仲間に温かく見守ってもらえることはやっぱり嬉しい…
翔「ベッド行く…?」
潤「あ…お風呂は…?」
翔「コンサート終わりでシャワーしたでしょ?」
潤「そうだけど…んんっ…」
もどかしくなって唇を塞いだ
翔「ん…あとで綺麗にしてあげるから…ね?」
覗き込むと,頬を染めて
顔を隠すように抱き着いてくる
潤「ん…ここででもいいよ?」
恥じらうくせに,言うことは大胆で
いつも俺を煽る
翔「それはダメ…疲れてるから躰,痛くなっちゃうもん」
そう言って抱き上げようとすると
潤「翔くんだって疲れてるんだからっ…自分で行くっ」
もがいて腕の中から抜け出して
するっと腕を絡めて凭れてくる
潤「優しくしてね?」
翔「どうしよっかな…」
潤「えー…?」
寝室に向かいながら交わす
他愛もない会話
こんな些細なことが
すごく幸せなんだなって思う
ベッドに座らせて
自分はその前に立って
強く抱きしめた
翔「潤…宮城…お疲れさま」
潤「翔くんも…お疲れさま」
翔「次は…ツアーだね」
潤「うん…また宜しくね」
翔「こちらこそ」
公私ともに傍に居られる喜び
それゆえの大変さ
この十数年で何度も味わってきてる
でも…その都度乗り越えて
そのたびに潤を好きになった
これからもずっと…それは変わらない
ただ…そんな俺たちを知っててくれる人たちが増えただけ…
潤「キスして…」
俺を見上げて潤が呟く
その薄く開いた唇をそっと塞いだ
翔「ちゃんと…智くんみたいに堂々と言えたらよかったんだけどね…」
どーもカッコつかないな…
なんて笑うと
少し躰を離していた潤が
またギュッと抱き着いて来た
潤「でも…嬉しかったよ…」
皆に言えてよかったね…って笑ってくれる
潤さえいればそれでいい…
そう思いたいけど
やっぱり俺たちには嵐があるから
その仲間に温かく見守ってもらえることはやっぱり嬉しい…
翔「ベッド行く…?」
潤「あ…お風呂は…?」
翔「コンサート終わりでシャワーしたでしょ?」
潤「そうだけど…んんっ…」
もどかしくなって唇を塞いだ
翔「ん…あとで綺麗にしてあげるから…ね?」
覗き込むと,頬を染めて
顔を隠すように抱き着いてくる
潤「ん…ここででもいいよ?」
恥じらうくせに,言うことは大胆で
いつも俺を煽る
翔「それはダメ…疲れてるから躰,痛くなっちゃうもん」
そう言って抱き上げようとすると
潤「翔くんだって疲れてるんだからっ…自分で行くっ」
もがいて腕の中から抜け出して
するっと腕を絡めて凭れてくる
潤「優しくしてね?」
翔「どうしよっかな…」
潤「えー…?」
寝室に向かいながら交わす
他愛もない会話
こんな些細なことが
すごく幸せなんだなって思う
ベッドに座らせて
自分はその前に立って
強く抱きしめた
翔「潤…宮城…お疲れさま」
潤「翔くんも…お疲れさま」
翔「次は…ツアーだね」
潤「うん…また宜しくね」
翔「こちらこそ」
公私ともに傍に居られる喜び
それゆえの大変さ
この十数年で何度も味わってきてる
でも…その都度乗り越えて
そのたびに潤を好きになった
これからもずっと…それは変わらない
ただ…そんな俺たちを知っててくれる人たちが増えただけ…
潤「キスして…」
俺を見上げて潤が呟く
その薄く開いた唇をそっと塞いだ