センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第44章 ドラセナ
Sho side
潤「だから,ヤダってば」
翔「ヤダじゃない…いつもそうしてるだろ?」
潤「たまにはいいでしょ!!」
翔「ダメだって!!」
東京でも雪が舞う
寒い夜の深夜…
俺達の空気も冷え込んでいた
いつものように熱い夜を過ごして
一緒にお風呂に入って
躰をきれいにして温まった
そこまでは,普段と変わらない
寒い夜になんて負けない
熱く甘い空気だった…はず…
なんで…こんなことになったのか…
今となっては…もうよくわからない…
浴室からでると冷たい空気に晒されながら
やっぱり来シーズンこそは
ここに暖房器具が欲しいだのと
言い合いながら
並んで歯磨きをして
寝る支度をした
いつもと変わらなかった
リビングに戻る時
俺はドライヤーを手にしていて
これもいつも通り…
翔「潤,風邪ひくから髪乾かそう?」
とソファに座らせようとした
そこで…潤が座らなかったのが
事の発端…だと俺は思ってる…
潤「今日は翔くんを先に乾かしてあげる♪」
翔「ダーメ,風邪ひくから潤が先!」
潤「翔くんだって風邪ひくじゃん」
翔「潤の方が風邪ひきやすいだろ?」
ドライヤーを奪おうとする潤
渡さない俺…
で…今に至る…
結局…髪の毛は濡れたまま…
潤「もういいよっ…寝る…」
ブランケットを持ってきて
ソファでそのまま寝ようとする潤
そんなことさせられない
翔「おまえ,ちゃんとベッドで寝ろ!!」
潤「うるさいなっ!指図しないでっ」
翔「一緒に寝たくないなら俺がこっちで寝る」
潤「翔くんの家なんだから翔くんがベッドで寝てよ」
翔「ここで寝たら勝手に髪乾かしてベッドに運ぶからな!」
…大人しくなってスタスタと寝室に歩いて行った
そんなに乾かされたくないの?
潤「翔くんもこっちで寝てよ!」
キレ気味で誘われた…
潤「っくしょんっ!!」
盛大なクシャミ…
翔「ほら,だから髪乾かせって…」
潤「うるさいなっ…もう寝るっ」
寝室に入ると
潤はベッドの端ギリギリに寝て
布団にくるまっていた
潤「だから,ヤダってば」
翔「ヤダじゃない…いつもそうしてるだろ?」
潤「たまにはいいでしょ!!」
翔「ダメだって!!」
東京でも雪が舞う
寒い夜の深夜…
俺達の空気も冷え込んでいた
いつものように熱い夜を過ごして
一緒にお風呂に入って
躰をきれいにして温まった
そこまでは,普段と変わらない
寒い夜になんて負けない
熱く甘い空気だった…はず…
なんで…こんなことになったのか…
今となっては…もうよくわからない…
浴室からでると冷たい空気に晒されながら
やっぱり来シーズンこそは
ここに暖房器具が欲しいだのと
言い合いながら
並んで歯磨きをして
寝る支度をした
いつもと変わらなかった
リビングに戻る時
俺はドライヤーを手にしていて
これもいつも通り…
翔「潤,風邪ひくから髪乾かそう?」
とソファに座らせようとした
そこで…潤が座らなかったのが
事の発端…だと俺は思ってる…
潤「今日は翔くんを先に乾かしてあげる♪」
翔「ダーメ,風邪ひくから潤が先!」
潤「翔くんだって風邪ひくじゃん」
翔「潤の方が風邪ひきやすいだろ?」
ドライヤーを奪おうとする潤
渡さない俺…
で…今に至る…
結局…髪の毛は濡れたまま…
潤「もういいよっ…寝る…」
ブランケットを持ってきて
ソファでそのまま寝ようとする潤
そんなことさせられない
翔「おまえ,ちゃんとベッドで寝ろ!!」
潤「うるさいなっ!指図しないでっ」
翔「一緒に寝たくないなら俺がこっちで寝る」
潤「翔くんの家なんだから翔くんがベッドで寝てよ」
翔「ここで寝たら勝手に髪乾かしてベッドに運ぶからな!」
…大人しくなってスタスタと寝室に歩いて行った
そんなに乾かされたくないの?
潤「翔くんもこっちで寝てよ!」
キレ気味で誘われた…
潤「っくしょんっ!!」
盛大なクシャミ…
翔「ほら,だから髪乾かせって…」
潤「うるさいなっ…もう寝るっ」
寝室に入ると
潤はベッドの端ギリギリに寝て
布団にくるまっていた