センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第44章 ドラセナ
Jun side
翔「昨日はごめん…」
2人きりの楽屋で抱き締められて
耳元近くで柔らかい翔くんの声が聞こえた
そのままソファに座らされるから
くいっと翔くんの腕を引っ張って
俺の隣に座らせた
近くにあったカバンを漁ってゼリー飲料と
さっき買った水と薬を1袋差し出す
潤「コレ眠くならないから…」
俺の手の上のそれを見て翔くんの頬がふっと緩んだ
翔「ありがとう」
少しゼリー飲料を胃にいれてから
薬を飲み込むのを見て
潤「俺も…ごめんなさい…風邪,大丈夫…?」
そう言って頬に手を当ててみるけど
熱くはなくて安心した
その手を上から包まれて
翔「俺は熱なんてないよ?潤こそ大丈夫?」
ちょっと熱いね…と頬にあった手を下ろして握られた
潤「動けてるから…大丈夫」
どうしても風邪に関しては素直に言えなくて
少し視線を逸らしてそう言うと
翔「無理すんなよ?」
ゆっくり躰が翔くんの膝の上に倒された
セットしている髪を崩さないように
頭の位置を調節してくれて
ひんやりと感じる翔くんの手のひらが額に当てられる
潤「きもちい…」
思わず漏れた言葉に翔くんから苦笑が聞こえた
翔「もう少し時間あるから少し休もう?」
そう言われて
翔くんには生放送もあるから風邪ひいてほしくなかった…とか
言い訳もいろいろあったけど
結果お互い風邪をひいてしまっているし
翔くんだって
俺に風邪ひかせないようにって思ってくれて
始まった喧嘩だから…
その言葉はしまって
素直に翔くんの膝の上に身を委ねた
翔「昨日はごめん…」
2人きりの楽屋で抱き締められて
耳元近くで柔らかい翔くんの声が聞こえた
そのままソファに座らされるから
くいっと翔くんの腕を引っ張って
俺の隣に座らせた
近くにあったカバンを漁ってゼリー飲料と
さっき買った水と薬を1袋差し出す
潤「コレ眠くならないから…」
俺の手の上のそれを見て翔くんの頬がふっと緩んだ
翔「ありがとう」
少しゼリー飲料を胃にいれてから
薬を飲み込むのを見て
潤「俺も…ごめんなさい…風邪,大丈夫…?」
そう言って頬に手を当ててみるけど
熱くはなくて安心した
その手を上から包まれて
翔「俺は熱なんてないよ?潤こそ大丈夫?」
ちょっと熱いね…と頬にあった手を下ろして握られた
潤「動けてるから…大丈夫」
どうしても風邪に関しては素直に言えなくて
少し視線を逸らしてそう言うと
翔「無理すんなよ?」
ゆっくり躰が翔くんの膝の上に倒された
セットしている髪を崩さないように
頭の位置を調節してくれて
ひんやりと感じる翔くんの手のひらが額に当てられる
潤「きもちい…」
思わず漏れた言葉に翔くんから苦笑が聞こえた
翔「もう少し時間あるから少し休もう?」
そう言われて
翔くんには生放送もあるから風邪ひいてほしくなかった…とか
言い訳もいろいろあったけど
結果お互い風邪をひいてしまっているし
翔くんだって
俺に風邪ひかせないようにって思ってくれて
始まった喧嘩だから…
その言葉はしまって
素直に翔くんの膝の上に身を委ねた