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猫になりたい

第2章 届かない

智side

待ち合わせの場所に僕は向かったけど、
辿り着くことが出来なかった。

あの日…
キミの元へと急いでた僕の目の前に、
巨大な塊が現れて。


キミに言えなかった、愛のコトバ。

僕が空に舞ったとき
最期にキミを呼んだんだ

「翔っ」

って…



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