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過激BL短編集

第7章 淫語♡H♡

「全部入ったよ…奥まで…」

指には比べ物にならないキツさで、比べ物にならない気持ちよさ。まだ少し痛い気もするけど、気持ちよさが勝って腰が動く。


「腰…とまんないっ…彩人さん…好きぃ…」

一晩でなかなか大胆になったな、と自分でも思う。恥ずかしいけど、これが自分の本性なのか(?)なんて思ったりもしてしまう。

ちらっとカーテンに目をやるともう日は完全に沈んで、街は家やお店の明かりに包まれている。
誰も僕達がエッチしてることは知らない、僕がこんなに乱れて彩人さんの表情がめちゃくちゃエロいことも…

誰も知らない

なんてことを街を見ながら考えていると、ぼんやりとしか見えていないことに気づく。
気持ちよさのあまり、涙で景色が霞んでいた。


僕は景色を見るのをやめて、腰を動かしながら彩人さんにキスをする。

「んっ…ふぁっ…ゃと…さん…んんぁっ」

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