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過激BL短編集

第8章 変態教師とヤンデレ

「…ん?」

素直に応じる葵もかわいい。

「えっとね…僕、もうこの学校にいれないんだよね…。だから学校出会えるのは今日で最後」

「まって、なんの冗談?」

「お母さんがね、倒れたんだ。別にたいしたことはないと思うんだけど、お父さんはもう死んだし、一人で色々できないと思うから大阪の実家に帰る。教師はそっちで続けるけど…」

葵の表情が青ざめる。
「…なんで黙ってたの!?突然すぎるよ。大阪と東京じゃ、会おうと思っても会えないじゃん……」

二人で話したかったからここに来たのもある。まあ、あわよくばヤリたい。


「ごめんね、こんな彼氏で。というか、その前に先生がこんなんでごめんね」

「絶対許さない…僕が…僕があんた無しで生きていけると思うの?」

葵の目に薄っすら涙が浮かぶ。

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