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過激BL短編集

第10章 お泊り甘々エッチ

「そんなに締め付けて腰反らせて、そんなに気持ちいいの?」

涼介が壁に片手をついて、もう片方の手で口を抑えている。

「んんっ…むぅっ…んんん…」

「声我慢しないで、お隣さんもう寝てるって」

部屋の構造からして、この壁の向こうは別の人の部屋だろう。

「お隣さんって確か可愛いひとり暮らしの女のコだったよね。涼介のエッチな声聞いたらどう思うかな」

「がまんっ…できないっ…ああっ…」

綺麗な白い壁に涼介が爪を立てる。
俺は涼介が好きなところを的確にテンポよく突く。

「悠真…ゆうまっ…」

涼介のトレーナーに手を入れて腰をなぞる。
「んんぁっ…」

涼介の体温を直に感じて、不思議な気分になる。
温かい。

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