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過激BL短編集

第11章 夕焼けよりお前のほうが…綺麗だよ(完全タイトル詐欺)

「直哉…のぼせる…」

「ここ座れよ、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ」

浴槽の縁に座る。直哉は浸かったままで俺のモノを口に含む。

「んゃぁ……はぁっ…んん…」

上目遣いで俺を見る直哉に心を射抜かれる。
傷んだ赤っぽい派手な髪色が濡れている。水も滴るいい男。

「目、逸らすなよ。ちゃんと見て」
目が合うだけでゾクッとしてしまう。
Sっ気満載の表情と声。

「俺Mなのかなぁ…んぅぅっ」

色んな人にドMだと言われるけど、ずっと否定してきた。今になってMなんじゃないかなと思ってしまう。でも認めてしまうのが恥ずかしくて。


「どう考えてもMだろ。ど変態のドM。酷い事されても体は喜んじゃうんじゃない?…ほら、こんなこと言われるだけでちんこ大きくなったよ?」




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