過激BL短編集
第16章 甘えたい彼氏
「俺も悠太くん世界で一番好き、全部好き」
「それ馬鹿っぽいし恥ずかしい」
少し怒ったような声で言ってるけど絶対怒ってないし、もう今の俺には何もかもが可愛く映る。
「そんなことより早く挿れたいから、解して。おちんちん扱いてあげるから」
「その感じムード壊れる。普通攻めが解してくれるんじゃないの??」
「そんな文句ばっかり言ってたら俺寝るよ?」
「寝れないくせに。真横でオナニーするから。それでも寝ろよ?」
「余裕」
「絶対嘘じゃん。俺のオナニーは世界一エロいから、しゅんたは発情しちゃうな」
ギュッと悠太のちんぽを握る。
「発情してるのはどっちだよ」
ちょっと低めの声でかっこつけて言ったものの恥ずかしくなる。
「無理ぃ…しゅん…た…好き…かっこいい…抱いて」
「今から抱くわ」