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にじいろ。

第7章 二人の夏。 

和也「まーくん、あの…」

雅紀「…」



気まずい…
非常に気まずい!!!
でも、何か言わなきゃ、



雅紀「あー…っと…、」



逃げてても先に進まねぇ!
ここは男らしく、ビシッと…!



雅紀「かず。ここ座って?」



何故かソファーに正座した、俺。
ちょっとテンパってる。


向き合うように同じく
かずがソファーにちょこんと正座した
 



雅紀「あのさ、率直に聞くね?
かずは、その、俺と…最後までシたいって思ってんのかな…?」
和也「したいよ」





はぇぇーよ!
即答かよ!





和也「まーくんはどーなのさ?」

雅紀「した……い、けど、」

和也「けど?」




雅紀「…怖い…かな、」

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