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にじいろ。

第10章 悪魔なアイツ。

♪どうしてだろう あなたの指が
 ワタシだけには 汚く見えてるの。

 だからお願い そのキタナい指で
 私のカラダそんなに なでないで。

 (ナンデダヨ?)
 そりゃそうでしょ。だって
 (ドウシタンダヨ?)
 その言葉、あなたにあげるわ。

 また違う世界で 自分だけ満足して
 それでなんで知らぬ顔で 私を愛せるの?

 あなたは今日もまた "愛してる"が腐っ
 てる
 だって…。(オマエシカアイセナイヨ)
 あなたの首筋、ホラ、嘘が見えた。


 真面目な顔をして その気はあるのに
 なんでしてくれないの? 悲しい顔

 お望みならば 涙くらいならば
 ナガシテモイイヨ。 なんかそれっぽいで
 しょ?

 (ナカナイデ)
 あなたもそうなの?
 (ホラ、ワラッテ)
 終わりには優しいフリばかり

 出ていくのもいいけど ねぇ、もっていっ
 てよ
 なにもかもすべて全部 思い出もゼンブ

 あなたがいらないのは 私もいらないの
 だって…。(モウヤメニシヨウナ)
 私の首筋にも嘘はあるの

 壊れた時間に戻れるなら
 今なら全てわかるのカナ?
 そのコトバ・シグサ・アイ

 なんてかわいいフリして ウソを着てある
 いて
 なんでだろ街の色が キレイに見えるの
 それは私が汚れているから? なの?

 でもその世界でしか 生き方しらないの
 寂しいフリしてすぐに 涙ながすの
 すれば ほら きた。 次の世界が
 また(ソンナニナクナヨモウ)
 君の首筋、ほら、唾をつけた。

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