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にじいろ。

第2章 動き始めた運命の歯車。

母「かずくん、先にお風呂入ってきたら?」

和也「じゃあ…遠慮なくいただいちゃおーかな♪」



ソファーに突っ伏したまま
チラリとかずに目をやると

バッチリ目が合った




和也「一緒に入る?♡」

『る?♡』のとこで首なんか傾げちゃって、もぅ!!




かーわーいーいーーーー♡

でも、




雅紀「もうちょっと休ませて…

てか



小2か!」



和也「ですよねー。
じゃ、お先にいただきまーす♪

まーくん、あ・と・で・ね♡」




手だけ挙げて
言ってらっしゃいと施すと
鼻歌を歌いながら浴室へと消えていった。









10年ぶりの再会だってのに
なんだこの、夫婦漫才(笑)

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