にじいろ。
第15章 それぞれの誓い。
〜 潤Side 〜
潤「お邪魔します」
流れで
斗真ん家に来ることになって。
異様に緊張してる俺がいる
斗真「急に『来てほしい』なんて、すみません」
斗真のことをもっと知りたいって言ったの俺だし?
斗真「親父と二人暮らしなんだけど、
女のとこ寄り付いちゃってるから」
斗真が笑って言う
潤「生活出来てんの?メシとかさ」
斗真「テキトーにやってますよ!あ、そのへん座ってください」
乱雑なその部屋は
ギターが数本
音楽関係の雑誌やら
CDがそこら中に重ねてあって
斗真「どうぞ」
斗真が温かいコーヒーを淹れてくれた
潤「サンキュ」
小さなサイドテーブルを挟んで
俺はベッド側に
斗真はその正面に座った
潤「隣り来ねぇの?」
斗真は女の子じゃないってのに
つい口走る
斗真「…じゃあ……遠慮なく」
『遠慮なく』と言いながら
遠慮がちにモソモソと俺の隣りに座る
潤「なんか凄ぇ可愛いんだけど(笑)」
学校じゃ絶対見られない斗真の姿がいじらしくて
そっと肩に手を回した
潤「お邪魔します」
流れで
斗真ん家に来ることになって。
異様に緊張してる俺がいる
斗真「急に『来てほしい』なんて、すみません」
斗真のことをもっと知りたいって言ったの俺だし?
斗真「親父と二人暮らしなんだけど、
女のとこ寄り付いちゃってるから」
斗真が笑って言う
潤「生活出来てんの?メシとかさ」
斗真「テキトーにやってますよ!あ、そのへん座ってください」
乱雑なその部屋は
ギターが数本
音楽関係の雑誌やら
CDがそこら中に重ねてあって
斗真「どうぞ」
斗真が温かいコーヒーを淹れてくれた
潤「サンキュ」
小さなサイドテーブルを挟んで
俺はベッド側に
斗真はその正面に座った
潤「隣り来ねぇの?」
斗真は女の子じゃないってのに
つい口走る
斗真「…じゃあ……遠慮なく」
『遠慮なく』と言いながら
遠慮がちにモソモソと俺の隣りに座る
潤「なんか凄ぇ可愛いんだけど(笑)」
学校じゃ絶対見られない斗真の姿がいじらしくて
そっと肩に手を回した