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にじいろ。

第15章 それぞれの誓い。

ピクンと反応して伏せ目がちに照れてる



潤「斗真ぁーーー」

肩を抱いたまま大きく左右に揺さぶった


斗真「うわぁっ…!な、なんすか!コーヒー溢れるっ!」

この動揺っぷり(笑)
やべぇ、ハマりそう(笑)



綺麗な横顔
ホント、イケメンだ

潤「こっち向けよ」


お前が緊張してるのがわかるから。
いやね、俺もしてるよ?
してるけどさ


斗真「潤さん、あの…」

潤「潤でいいよ」

斗真「いやいや、呼べないっすよ!」

潤「なんで?」

斗真「せ、先輩だし…」


斗真が
先輩を名前でさん付けで呼ぶのは俺だけだってのはわかってる
それが斗真の『特別』なのかもしれないけど、


潤「斗真の『特別』じゃねーの?俺は。」



斗真「特別です…」

潤「じゃあ、『潤』で」

ニコッと笑ってみた




斗真「じゅ…じゅん、」

潤「よくできました」

今度はスーパーサイヤ人にならないように
優しく髪を撫でた

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