にじいろ。
第16章 君の声が聴こえる。
かずが薄く目を開けて俺の姿を捉えると
また呼吸の乱れも整わないうちに
両手を差し出し
俺の頬を包んだ
おでことおでこをくっつけて
和也「愛してるよ、まーくん…」
そう言うと
涙を一滴落として
そのまま眠りに落ちていった
雅紀「俺の方がもっと愛してるよ」
髪を撫でながら囁くと
かずがふわっと微笑んだ気がした
かわいい寝顔。
天使みたい。
身体を綺麗にしてやり
起こさないように抱きかかえて
服を着せる
『無理させちゃってごめんね』
ほっぺにキスして
隣りに寝転ぶと
和也「…んー」
寝返りを打って横向きになったかずに
左腕左足で
がっちりホールドされた
今日は俺が抱き枕になんのね?
かずに抱きしめられると
自然と瞼が重くなって
雅紀「おやすみ」
そのまま深い眠りへと落ちて行った
また呼吸の乱れも整わないうちに
両手を差し出し
俺の頬を包んだ
おでことおでこをくっつけて
和也「愛してるよ、まーくん…」
そう言うと
涙を一滴落として
そのまま眠りに落ちていった
雅紀「俺の方がもっと愛してるよ」
髪を撫でながら囁くと
かずがふわっと微笑んだ気がした
かわいい寝顔。
天使みたい。
身体を綺麗にしてやり
起こさないように抱きかかえて
服を着せる
『無理させちゃってごめんね』
ほっぺにキスして
隣りに寝転ぶと
和也「…んー」
寝返りを打って横向きになったかずに
左腕左足で
がっちりホールドされた
今日は俺が抱き枕になんのね?
かずに抱きしめられると
自然と瞼が重くなって
雅紀「おやすみ」
そのまま深い眠りへと落ちて行った