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にじいろ。

第2章 動き始めた運命の歯車。

雅紀「かず?おーい、かーず??」


ほっぺを突つくと、柔らかくて気持ちいい

唇も柔らかそう…



気付いたらそこに手が伸びていて
触れる手前でハッと我に返って
手を引っ込めた



何やってんだ?俺!!!

でも…見るだけならイイよね?




顔を近付けて
まじまじとかずの顔を観察してた



こんなとこにホクロあったんだ?

うわ、睫毛長ぇ


ホント可愛い顔してる…





いきなり、かずの目がパッと見開いて俺を捕らえた


和也「何してんの?」



ビクッ

いきなり目開けんな!びっくりするわ!



和也「捕まえた♡」

首に手を回されて見動きが取れない…


雅紀「かずくん?手、離してもらえるかな?」


和也「嫌♡」

そう言って更に腕に力を込めた

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