にじいろ。
第20章 裏切りは蜜の味。
和也「斗真にも連絡しないと、」
潤「それなら大丈夫だから。俺から上手く言ってあるからさ」
智くんの家に着いた時は
既に夜の22時を回っていた
雅紀「もう一度聞くけど…ホントに何もされてないんだよね…?」
和也「何もされてないよ。殴られてもいないし」
翔「何があったか詳しく話せる?」
藤島が俺を探してた理由
俺と藤島の関係
ヒロムのこと
今日あった出来事
俺は
包み隠さず全てみんなに話した
和也「藤島は、俺が今もウリやって生活してるんだと思ってたから
探し出してヒロムを殺って
一緒に海外に逃げるつもりだったみたいで…
本当にウリはやってないんだな?ってしつこく聞かれた。
まーくんのところに居るって言ったら
俺にはヒロムを殺る手出しはさせなかったよ。
それから、これ…」
藤島から渡された祝儀と
アタッシュケースをテーブルの上に出した
潤「なんだよ、これ」
和也「こっちは、俺が戻るべき居場所に戻れた祝儀だって。
みんなで美味いもんでも食えって、渡されたんだ。
こっちは…俺の写真のデータ。
ここに入ってるものが全てで
他には無い、って。
だから事件が発覚したあとも
俺のことが表沙汰になることはないみたい」
潤「それなら大丈夫だから。俺から上手く言ってあるからさ」
智くんの家に着いた時は
既に夜の22時を回っていた
雅紀「もう一度聞くけど…ホントに何もされてないんだよね…?」
和也「何もされてないよ。殴られてもいないし」
翔「何があったか詳しく話せる?」
藤島が俺を探してた理由
俺と藤島の関係
ヒロムのこと
今日あった出来事
俺は
包み隠さず全てみんなに話した
和也「藤島は、俺が今もウリやって生活してるんだと思ってたから
探し出してヒロムを殺って
一緒に海外に逃げるつもりだったみたいで…
本当にウリはやってないんだな?ってしつこく聞かれた。
まーくんのところに居るって言ったら
俺にはヒロムを殺る手出しはさせなかったよ。
それから、これ…」
藤島から渡された祝儀と
アタッシュケースをテーブルの上に出した
潤「なんだよ、これ」
和也「こっちは、俺が戻るべき居場所に戻れた祝儀だって。
みんなで美味いもんでも食えって、渡されたんだ。
こっちは…俺の写真のデータ。
ここに入ってるものが全てで
他には無い、って。
だから事件が発覚したあとも
俺のことが表沙汰になることはないみたい」