にじいろ。
第20章 裏切りは蜜の味。
翔「コレどうすんだ、ニノ」
雅紀「抹消する…。俺がやるよ。
俺が…全部消してやるから」
智「丁度いいのがあるよ」
奥に引っ込んだ智くんが戻って来た時に手にしていたのは
デカイハンマーで。
潤「ちょ、なんでこんなもん家にあるの?」
智「なんでだろ? じーちゃんのかな?
ホラ、相葉ちゃん。
粉々にしちまえ!」
雅紀「いいよね、かず」
まーくんの問いかけに
俺は頷いた
玄関の飛び石にデータの入ったSDカードをビニールで挟んで
まーくんが思い切りハンマーを叩き付けた
俺の悪魔の時間が詰まったSDカードは
粉々に砕けて
そして消えて無くなった。
和也「ありがとう、まーくん…」
雅紀「これからは幸せな思い出でいっぱいにしてやるから。
俺から離れんなよ、かず」
和也「うん…」
翔「よし!なんか食うか!」
智「うん、食おう!腹減った!」
潤「だな!何食う?俺ねー、」
三人が部屋へと戻っていく。
俺たちに気を遣ってくれたのかな。
和也「まーくん」
雅紀「かず。
おかえり。」
和也「ただいま、まーくん…」
ただいま。
雅紀「抹消する…。俺がやるよ。
俺が…全部消してやるから」
智「丁度いいのがあるよ」
奥に引っ込んだ智くんが戻って来た時に手にしていたのは
デカイハンマーで。
潤「ちょ、なんでこんなもん家にあるの?」
智「なんでだろ? じーちゃんのかな?
ホラ、相葉ちゃん。
粉々にしちまえ!」
雅紀「いいよね、かず」
まーくんの問いかけに
俺は頷いた
玄関の飛び石にデータの入ったSDカードをビニールで挟んで
まーくんが思い切りハンマーを叩き付けた
俺の悪魔の時間が詰まったSDカードは
粉々に砕けて
そして消えて無くなった。
和也「ありがとう、まーくん…」
雅紀「これからは幸せな思い出でいっぱいにしてやるから。
俺から離れんなよ、かず」
和也「うん…」
翔「よし!なんか食うか!」
智「うん、食おう!腹減った!」
潤「だな!何食う?俺ねー、」
三人が部屋へと戻っていく。
俺たちに気を遣ってくれたのかな。
和也「まーくん」
雅紀「かず。
おかえり。」
和也「ただいま、まーくん…」
ただいま。