にじいろ。
第20章 裏切りは蜜の味。
気付いたら朝になっていて
左隣りには智くんが
右隣りにはまーくんが眠っていて。
リビングへ行くと
潤くんと翔くんが既に起きていた。
和也「おはよう、潤くん、翔くん。」
潤「おはよう、ニノ」
翔「おはよう。コーヒー淹れたけど、飲む?」
翔くんが自分の家のように
手際よくコーヒーの用意をしてくれる。
何処に何があるかちゃんとわかってるんだ
そりゃ、恋人の家だもんね。
和也「うん、いただく。」
テーブルの端に
紙包装の飴を見つけて
何気なく手に取った。
あ。
『ハーブキャンディー 蜂蜜入り』
これって。
しかも一つだけ食べてある。
和也「ねぇ、これ、誰の?」
潤「ん? 俺んじゃねーな」
翔「俺のでもない」
潤くんと翔くんが口々に言う。
ってことは。
やっぱり、昨日の夜、俺にキスしたのは智くん…?
雅紀「おはよー」
智「おはよ」
まーくんと智くんが起きて来た。
翔「ふは。智くん、すごい寝癖(笑)」
翔くんが笑う。
智「翔くん直してよー」
甘えたように智くんが言う。
こんなに仲のイイ二人だもん
智くんが俺にキスする訳ないか…
雅紀「かず?どうした?」
和也「あ。おはよ、まーくん」
雅紀「ん。おはよ」
ニコッと笑って頭を撫でてくれる。
やっぱり、まーくんだったのかな…
左隣りには智くんが
右隣りにはまーくんが眠っていて。
リビングへ行くと
潤くんと翔くんが既に起きていた。
和也「おはよう、潤くん、翔くん。」
潤「おはよう、ニノ」
翔「おはよう。コーヒー淹れたけど、飲む?」
翔くんが自分の家のように
手際よくコーヒーの用意をしてくれる。
何処に何があるかちゃんとわかってるんだ
そりゃ、恋人の家だもんね。
和也「うん、いただく。」
テーブルの端に
紙包装の飴を見つけて
何気なく手に取った。
あ。
『ハーブキャンディー 蜂蜜入り』
これって。
しかも一つだけ食べてある。
和也「ねぇ、これ、誰の?」
潤「ん? 俺んじゃねーな」
翔「俺のでもない」
潤くんと翔くんが口々に言う。
ってことは。
やっぱり、昨日の夜、俺にキスしたのは智くん…?
雅紀「おはよー」
智「おはよ」
まーくんと智くんが起きて来た。
翔「ふは。智くん、すごい寝癖(笑)」
翔くんが笑う。
智「翔くん直してよー」
甘えたように智くんが言う。
こんなに仲のイイ二人だもん
智くんが俺にキスする訳ないか…
雅紀「かず?どうした?」
和也「あ。おはよ、まーくん」
雅紀「ん。おはよ」
ニコッと笑って頭を撫でてくれる。
やっぱり、まーくんだったのかな…