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にじいろ。

第2章 動き始めた運命の歯車。

ー ドサッ ー



雅紀「…ぐわぁっ!」


俺の上に何かが落ちて来て、目が覚めた





…かずじゃん。





時計は6時59分を指してる
目覚ましの代わりですよね?

怒ってないよ?
起こしてくれてありがとう
お陰でバッチリ目が覚めたよ?



和也「…うーん……あれ?まーくん…?おはよー♡」

雅紀「おはよ。
取り敢えず、重いから退いてもらえるとありがたいんですけど?」

和也「ゴメン、ゴメン♪ あっ。」

雅紀「ん?」





チュッ♡





俺、今、キスされた?ほっぺに。




和也「おはようの挨拶と
イイコイイコしてくれたお礼だよ♡

早く起きないと遅刻するよー?」


そう言って立ち上がり、手をヒラヒラさせながら
部屋を出て行った





朝から何すんだよーーー!!





ほっぺたに手の甲をつけてみると

やっぱり、熱い。

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