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にじいろ。

第2章 動き始めた運命の歯車。

洗面所で顔を洗ってリビングに行くと
母ちゃんはすでに出勤した後だった

かずがソファーに座ってテレビを観てる


雅紀「かずー
朝ご飯食べるだろ?」

和也「うーん…朝って殆ど食べないんだよなぁ」

雅紀「ちゃんと食べないとダメだよ?
相葉家の決まりだからね!」


母ちゃんが作ってくれた味噌汁を温め
厚焼き玉子と焼き魚をチンする

冷蔵庫からサラダを出し
ご飯をよそって
麦茶をコップに注ぐ



雅紀「ほら、用意できたから食べな?」

和也「はーい」



雅紀「いただきます」
和也「いただきます」


かずと向き合って朝ごはんを食べる

ずっげー、変な感じ

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