にじいろ。
第24章 サクラ咲ケ。
村上「めっちゃワクワクすんなぁ」
1月14日の終業直後。
昼休みに入ってすぐさま俺と斗真は廊下に出て
風間&ヒナと落ち合って
小走りで放送室に向かっていた。
向かっている間に
昼放送が始まり
誰かのリクエストの
女性アイドルグループの曲が流れてる。
斗真「ふーっ…。よし、行くか」
放送室のドアノブに手をかけた斗真に
三人が頷いた。
ガチャッ!
斗真「はいはーい!失礼しますよー!」
三人「「「おじゃましまーす」」」
部員A「ちょっと!な、何なんですか、君達は!」
ふは。棒読み(笑)
実はコレ、全てシナリオ通りで。
さすがに本当に放送室ジャックするわけにはいかなくて
ちゃんと許可を取って放送室ジャック風の小芝居を繰り広げてる。
放送部の先輩にも一枚噛んでもらったというわけだ。
部員B「た、大変です!放送室にSTORMのメンバーが乗り込んできました!」
斗真「あー、あー。
テスト、テスト。
みなさーん!聞こえてますかぁー?」
部員B「うわぁ!やめてぇ〜〜〜!!」
やめてって言いながら
先輩たち、後ろの方で声を殺してクスクス笑ってる。
斗真「みなさん、こんにちは!」
全員「「「「STORMです!」」」」
風間「放送室、ジャックしちゃいました!」
村上「今日は三年生のみなさんに聴いて欲しい曲がありましてね、」
斗真「今からその曲かけるから、先輩達!ちゃんと聞いててくださいよー?」
和也「それでは、STORMで『サクラ咲ケ』!」
1月14日の終業直後。
昼休みに入ってすぐさま俺と斗真は廊下に出て
風間&ヒナと落ち合って
小走りで放送室に向かっていた。
向かっている間に
昼放送が始まり
誰かのリクエストの
女性アイドルグループの曲が流れてる。
斗真「ふーっ…。よし、行くか」
放送室のドアノブに手をかけた斗真に
三人が頷いた。
ガチャッ!
斗真「はいはーい!失礼しますよー!」
三人「「「おじゃましまーす」」」
部員A「ちょっと!な、何なんですか、君達は!」
ふは。棒読み(笑)
実はコレ、全てシナリオ通りで。
さすがに本当に放送室ジャックするわけにはいかなくて
ちゃんと許可を取って放送室ジャック風の小芝居を繰り広げてる。
放送部の先輩にも一枚噛んでもらったというわけだ。
部員B「た、大変です!放送室にSTORMのメンバーが乗り込んできました!」
斗真「あー、あー。
テスト、テスト。
みなさーん!聞こえてますかぁー?」
部員B「うわぁ!やめてぇ〜〜〜!!」
やめてって言いながら
先輩たち、後ろの方で声を殺してクスクス笑ってる。
斗真「みなさん、こんにちは!」
全員「「「「STORMです!」」」」
風間「放送室、ジャックしちゃいました!」
村上「今日は三年生のみなさんに聴いて欲しい曲がありましてね、」
斗真「今からその曲かけるから、先輩達!ちゃんと聞いててくださいよー?」
和也「それでは、STORMで『サクラ咲ケ』!」