にじいろ。
第25章 赤と青のフォトブック。
白の上下の衣装を着て
レインボーローズに取り囲まれた俺の写真や
その花弁を上に投げて
花弁のシャワーを浴びてる俺の写真。
斜め上からアップで映る写真に
智くんの質問にはにかんで答えてた時の写真。
俺って普段
こんな表情で智くんのこと見てるんだ、って
少しだけ驚いた。
翔「すっごく恥ずかしいけど…よく撮れてるね。
やっぱり智くんは凄いや」
モデルが自分なのにこんなこと言うのも変かもしれないけど
やっぱり智くんの撮る写真は絵のようだと
改めて思った。
翔「えっ!!
こんなの、いつの間に撮ったの?!」
最後に写っていたのは
俺と智くんが寄り添って眠る写真で。
智「ふふっ。なーいしょ!(笑)」
智くんがイタズラっ子のように笑った。
最後のページは元々白紙だったんだろうか。
直筆でメッセージが書かれていた。
『 翔 へ
あの日 あの時
翔に出逢えて良かった。
俺達の未来を
指輪に誓うよ。
翔。
愛してる。
今までも
これからも、ずっと。
智 』
レインボーローズに取り囲まれた俺の写真や
その花弁を上に投げて
花弁のシャワーを浴びてる俺の写真。
斜め上からアップで映る写真に
智くんの質問にはにかんで答えてた時の写真。
俺って普段
こんな表情で智くんのこと見てるんだ、って
少しだけ驚いた。
翔「すっごく恥ずかしいけど…よく撮れてるね。
やっぱり智くんは凄いや」
モデルが自分なのにこんなこと言うのも変かもしれないけど
やっぱり智くんの撮る写真は絵のようだと
改めて思った。
翔「えっ!!
こんなの、いつの間に撮ったの?!」
最後に写っていたのは
俺と智くんが寄り添って眠る写真で。
智「ふふっ。なーいしょ!(笑)」
智くんがイタズラっ子のように笑った。
最後のページは元々白紙だったんだろうか。
直筆でメッセージが書かれていた。
『 翔 へ
あの日 あの時
翔に出逢えて良かった。
俺達の未来を
指輪に誓うよ。
翔。
愛してる。
今までも
これからも、ずっと。
智 』