にじいろ。
第26章 輝かしい未来へ。
雅紀「んー、サッパリした!」
ドサッとベッドに座り
ペットボトルのお茶をゴクゴクと飲む。
雅紀「かず?どうかした?」
和也「へっ?! どうもしないよ…?」
雅紀「そう? なんか挙動不審(笑)」
ペットボトルを机の上に置くと
ふわっと俺を抱きしめた。
雅紀「また一人で変なこと考えてたんじゃないの?」
和也「そんなんじゃな…」
雅紀「ホントに?」
和也「うん…」
図星だ。
雅紀「ねぇ、かず」
和也「ん…?」
雅紀「俺のこと、好き?」
和也「…好きだよ。」
雅紀「なんだよ、その、間!(笑)」
和也「や、だって急にそんなこと聞くからっ…!」
雅紀「好きだよ、かず。」
急に声のトーンが下がって
ドキッとする。
雅紀「好きだよ…」
そのまま押し倒された。
和也「んっ…」
優しい、優しい、キス。
雅紀「かず…」
和也「ダメっ…」
雅紀「なんで?」
和也「だって、下におばさん居る…」
雅紀「うん。だから、声、ちょっとだけ我慢してね?」
まーくんの顔が首元に沈んで
Tシャツの下から手が伸びてきた。
和也「ぁっ…」
海外に行ってしまえば
ちょっとやそっとじゃこんな風に
肌でまーくんを感じることもできなくなる。
お互い好きなのに
触れることもできない
俺、耐えられるのかな…
そんなことを考えながら
目を閉じて
まーくんに身体を委ねていた。
ドサッとベッドに座り
ペットボトルのお茶をゴクゴクと飲む。
雅紀「かず?どうかした?」
和也「へっ?! どうもしないよ…?」
雅紀「そう? なんか挙動不審(笑)」
ペットボトルを机の上に置くと
ふわっと俺を抱きしめた。
雅紀「また一人で変なこと考えてたんじゃないの?」
和也「そんなんじゃな…」
雅紀「ホントに?」
和也「うん…」
図星だ。
雅紀「ねぇ、かず」
和也「ん…?」
雅紀「俺のこと、好き?」
和也「…好きだよ。」
雅紀「なんだよ、その、間!(笑)」
和也「や、だって急にそんなこと聞くからっ…!」
雅紀「好きだよ、かず。」
急に声のトーンが下がって
ドキッとする。
雅紀「好きだよ…」
そのまま押し倒された。
和也「んっ…」
優しい、優しい、キス。
雅紀「かず…」
和也「ダメっ…」
雅紀「なんで?」
和也「だって、下におばさん居る…」
雅紀「うん。だから、声、ちょっとだけ我慢してね?」
まーくんの顔が首元に沈んで
Tシャツの下から手が伸びてきた。
和也「ぁっ…」
海外に行ってしまえば
ちょっとやそっとじゃこんな風に
肌でまーくんを感じることもできなくなる。
お互い好きなのに
触れることもできない
俺、耐えられるのかな…
そんなことを考えながら
目を閉じて
まーくんに身体を委ねていた。