にじいろ。
第28章 生きることの意味、死ぬことの答え。
てっきり
ソイツの気持ちなんだと思ってた
敵意まる出しで見せ付けられてるんだと思ってイラついた
ホントは違ったんだ
ソイツが覗いた俺の心。
ちゃんと見ろ、って事だったんだ…
『まーくんを愛してる。』
俺は
この人を…
まーくんを……
雅紀「寝ようか。 …おやすみ、かず」
和也「あぁ… おやすみ」
俺は
俺は何をやってんだ…
勝手に勘違いして
自暴自棄になって
ケンジを滅茶苦茶に抱いて
まーくんを忘れようとした。
そもそも事の発端は
学校を辞める、辞めないで揉めて
その時も俺が勝手に家を飛び出して
やっぱり自暴自棄になって
何もなかったとはいえ
客とホテルで一晩過ごした
それを
真実を伝えることなく
含みのある言い方をして
自らまーくんの元を離れた。
どうして俺はいつも
こうなんだろう
好きなのに
愛してるのに
いつだって
気づいた時にはもう
心の赴くままに生きられなくなってた。
ソイツの気持ちなんだと思ってた
敵意まる出しで見せ付けられてるんだと思ってイラついた
ホントは違ったんだ
ソイツが覗いた俺の心。
ちゃんと見ろ、って事だったんだ…
『まーくんを愛してる。』
俺は
この人を…
まーくんを……
雅紀「寝ようか。 …おやすみ、かず」
和也「あぁ… おやすみ」
俺は
俺は何をやってんだ…
勝手に勘違いして
自暴自棄になって
ケンジを滅茶苦茶に抱いて
まーくんを忘れようとした。
そもそも事の発端は
学校を辞める、辞めないで揉めて
その時も俺が勝手に家を飛び出して
やっぱり自暴自棄になって
何もなかったとはいえ
客とホテルで一晩過ごした
それを
真実を伝えることなく
含みのある言い方をして
自らまーくんの元を離れた。
どうして俺はいつも
こうなんだろう
好きなのに
愛してるのに
いつだって
気づいた時にはもう
心の赴くままに生きられなくなってた。