
涙色*遠恋
第5章 『愛しい人』
……俺は……
結奈を胸に抱き寄せて、
『……結奈……
今回は1泊だけだったけど、
ここめっちゃ良かったから、
またいつか絶対二人で、
来ような♪』
…と、結奈に言った。
『……そうね♪……』
…と、結奈も嬉しそうに俺に、
微笑見掛けた♪
露天風呂から見上げる、
綺麗な空と綺麗な景色♪
何より一番愛する結奈が、
俺の隣に居てくれる事が、
何よりの幸せだったんだ♪
……俺はまた本当に……
結奈ともう一度この場所に、
帰って来れるってそう、
思ってたんだ……
……そう……
この時までは……
暫く風呂に浸かってから、
俺達は部屋に戻って来た。
部屋でくつろいでたら、
丁度女将がやって来た。
『おはようございます。
朝食お持ちしてよろしいですか?』
『おはようございます。
よろしくお願いします。』
そして暫くしたらまた、
テーブルの上がご馳走で、
いっぱいになった。
『凄い美味しそうですね♪』
『有り難うございます。
お飲み物どうしますか?』
『じゃあ麦茶あります?』
『はい。ございます。』
『結奈どうする?』
『じゃああたしも麦茶で♪』
『同じでいいの?』
『ええ♪』
『……まあまあ♪……
お仲がよろしいわ♪』
『……あ、いえ……そんな。』
『……ホホ♪……』
お持ちしますね♪お待ち下さい。』
結奈の顔を見たら真っ赤だった。笑
……ああ……
マジで可愛いー俺のお姫様だな♪
……俺は結奈の頬に……
キスを落とした……
