
涙色*遠恋
第4章 『離したく無い』
15分ぐらい歩いたら、
目的地のレストランに着いた。
そのレストランは海沿いに、
あった。
画像で見た通り女子向けする、
可愛いい感じの店だった。
……やべぇ……
俺浮くかも?……
『……わあ♪……
可愛いいお店ね♪』
『……そうだね♪……
帰りに店の前で写真撮ろ♪』
『……ええ♪……』
『……いらっしゃいませ♪……』
中に入るとレストランと、
言うよりは喫茶店っぽかった。
……てか……
今日は平日だから何処も、
人は疎らだな。
『……すみません……
ランチメニューありますか?』
『はい。ございます。
少々お待ち下さい。』
俺達は窓際の席に座った。
暫くして店員がメニューを、
持って来てくれた。
『こちらメニューです。』
『……有難う……
ランチセットとかあるの?』
『はい。こちらの右側が、
ランチメニューです。』
『有難う。』
『お決まりになりましたら、
そちらのブザー押して下さい。』
『解りました。』
そう言うと定員は戻って行った。
