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君とのステキなタシナミ

第6章 Case3-chapter2



睨みつけているいずみに何をいってあげればいいか迷った結果出てきた言葉は

拓海「風呂貸そうか?」

いずみは時刻を確認して、まだ余裕があったのか

いずみ「借りる。」

と一言。
すげームッとしてんじゃん。



バスタオルを貸し、温度調節の方法を教えて部屋に戻り、汚れたベッドの上をなるべく綺麗にしようと試みる。


俺の部屋は2階にあって、お風呂は1階と2階両方ある。
なんでかというと、まあ、来客用。
親父の同僚とかおふくろの友達、兄貴の友達がよく泊まりにくる。
もちろん俺の友達だってよく泊まりにくる。



いずみがシャワーを浴びている音を聞きながら、なんかこういうのってエロくね?
なんてくだらないことを考える。


…あれ、これ、もっかいセックスするかもしれないシチュじゃん。


慌ててゴムの準備をして、どこにいるのが普通かを考えて、またプチパニックが俺を襲う。




いずみ「たくみー」


ガチャッ

拓海「なに」

いずみ「え、拓海怒ってるの?」

扉を開けて顔をのぞかせたのはキャミにスカートという超軽装のいずみ。
ブラの紐見えてんだけど。

いずみ「ドライヤーってどこにあるー?貸してほしいんだけど…」



…なんかわけわかんないけど興奮してきた。



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