無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

僕は先生の手から顔を避けた


その避けた顔を片手で一気に捕まれ
先生の顔が徐々に近づいてくる


｢怖がる必要ないんだよ？
これから楽しくなるんだから｣


僕はその言葉の意味をすぐに理解出来た


｢やめっ!!んっっ｣


声を上げた僕の口を
抑え付ける


僕はもうこの場から逃げるのに必死だった


口を抑えられた今

僕に出来るのは自分の持ってる力を
フル活用するだけだった


『ガタガタッ』


足が何かにあたって物が落ちてきた


｢誰かいるんですか？｣


物音を聞いて
ここら辺を歩いていたのか
先生が駆けつけて来た


｢チッ・・・
今川です｡
物を落としてしまっただけです｣


｢そうだったんですねっ｣


そう言って去っていく先生


｢はぁー
知られたらどうなるか分かってるよね？
まぁいい
この続きなんていくらでもある｣


そう言って先生は不敵な笑みを浮かべた



そぉ・・・
ここから僕の悪夢の様な日々がはじまった