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素晴らしき世界

第2章 俺の大切な人

大「呆然としているニノも可愛いね」

俺をまたギュッと抱きしめた。

可愛い?俺が?
もう、訳がわからないよ……

すると楽屋のドアが開いて

相「お疲れさまー!
ってリーダー、何してるの?」

やっと帰って来てくれた。

こんなにメンバーが楽屋に帰って来て
嬉しかったことはない。

相葉さんって言うのが不安だけど。

「相葉さん、ちょっと助け……」

相「翔ちゃん、松潤!
リーダーが抜け駆けしてるよ!」

抜け駆けって何?

その前に助けてよって思ってたら
俺とリーダーの元に駆け寄って来た。

相「リーダー、離して」

大「嫌だ」

ギュッと俺を抱きしめるから

相「俺もニノ、抱きしめたいの」

反対側から
相葉さんが俺を抱きしめた。

もう、楽屋で俺たち何やってるの?

早く、翔くん、J、帰って来て……

そして、楽屋のドアが開いて
2人が帰って来てくれた。

「助けてー!」

櫻「こら!2人共、何やってるの!
早く離れなさい」

大相「嫌だ」

するとJが俺たちに近づいてきて

松「離れろ」

ビックリするくらい低い声に
ようやく2人から俺は解放された。

櫻「2人ともどいて」

リーダーと相葉さんは重い腰を上げて
ソファーから離れた。

すると今度は翔くんとJが
俺の両端に座って抱きしめてきた。

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