素晴らしき世界
第2章 俺の大切な人
大「ねぇ、ニノ?俺のこと好き?」
「今、聞くことかよ!」
リーダーはまた
にっこり笑って首を縦に振る。
「嫌いだ!」
大「ちょっと、真面目に答えて」
「この状況で、答えられるか!」
大「ちゃんと答えて」
さっきまで笑ってたはずなのに
真剣な顔で、俺の目をまっすぐ見てる。
好きか嫌いかなんて考えたことない。
メンバーとしていつも一緒にいるのが
当たり前だし、これからも変わらない。
リーダーが言ってた、仕事仲間でもなく
家族でもなく友達でもない、
1つの今までに無かった『枠』に
メンバーがいる。
答えなんて決まってる。
「……好きだよ」
大「えっ?ホントに?」
「嘘じゃないよ」
大「やったー!」
掴んでいた手を引っ張られ、
勢いよくソファーから起き上がったら
そのままリーダーが俺を抱きしめた。
「ちょっと、何すんのよ」
大「えっ?だってニノ、
俺のこと好きって……」
「そうですけど、何で抱きつくの?」
リーダーがため息をついた。
大「ホント、ニノって
自分の事になると鈍感だよね?」
「何だよそれ、意味わかんない」
すると、リーダーの顔が近づいてきて
俺の唇に温かい感触が……
「今、聞くことかよ!」
リーダーはまた
にっこり笑って首を縦に振る。
「嫌いだ!」
大「ちょっと、真面目に答えて」
「この状況で、答えられるか!」
大「ちゃんと答えて」
さっきまで笑ってたはずなのに
真剣な顔で、俺の目をまっすぐ見てる。
好きか嫌いかなんて考えたことない。
メンバーとしていつも一緒にいるのが
当たり前だし、これからも変わらない。
リーダーが言ってた、仕事仲間でもなく
家族でもなく友達でもない、
1つの今までに無かった『枠』に
メンバーがいる。
答えなんて決まってる。
「……好きだよ」
大「えっ?ホントに?」
「嘘じゃないよ」
大「やったー!」
掴んでいた手を引っ張られ、
勢いよくソファーから起き上がったら
そのままリーダーが俺を抱きしめた。
「ちょっと、何すんのよ」
大「えっ?だってニノ、
俺のこと好きって……」
「そうですけど、何で抱きつくの?」
リーダーがため息をついた。
大「ホント、ニノって
自分の事になると鈍感だよね?」
「何だよそれ、意味わかんない」
すると、リーダーの顔が近づいてきて
俺の唇に温かい感触が……