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素晴らしき世界

第15章 それはやっぱりあなたでした

和也を再び、ベッドに寝かせる。

俺はベッドサイドチェストの
引き出しに手を伸ばす。

もう二度と使わないと思っていた、
ローションと避妊具を取り出した。

それを足元に置いた後
和也の顔を見ると、
少し怯えた表情になった。

「怖い?」

見下ろす和也の髪を優しく撫でる。

和「……大丈夫」

黒く綺麗な瞳が揺れる。

「うーんと優しくする。俺に任せて……」


安心させたい……


緊張した身体を解すように
沢山のキスを落としていく。

そしてゆっくりと下半身に移動していく。

和也の脚の間に、自分の身体を入れる。

和也が無意識に閉じようとして、
俺の身体に脚が当たる。


怖いよね?

でも……ここまで来たら
止めることなんてできない。


脚の付け根を撫でたり、
舌を這わしたりすると

和「あっ…んっ、くす…ぐったいっ」

少しずつ脚の力が抜けていく。

キャップを開け、
ローションを指に絡めて馴染ませた。

蕾に手が触れると
和也の身体がびくんと跳ねた。

やっぱりあの日と同じで、
指はすんなりと入ったものの
中はやっぱりきつくて……

和「…うっ…あっ、…いっ」

苦痛に似た声。

再び、脚に力が入った。

顔を覗き込むと辛そうな顔が見える。

俺は目の前にある萎えてしまった
和也のモノを咥えた。

和「んあっ…」

口内で舌を絡ませると、
少しずつ和のモノが大きくなっていく。

口から離し、手で上下させると

和「んっ…ああっ、さっ、さと…しっ」

意識が違うところにいっている間に
ゆっくりと指を進めて中を解してく。

指をさらに増やして、あの場所を探した。


気持ちよくなってほしい……


和「ああっ!な…っ、にっ」

和也の反応が大きくなった。

「見つけたよ?」

和「んっ…えっ?」

「和也のいいところ」

言葉と同時に執拗にそこを刺激する。

和「いやっ、あっ…んっ、ああっ…」

目の前にある和也のモノは
俺の手の刺激がなくても
反り上がり、先走りが光っている。

中もだいぶ解すことが出来た。

「もう、ダメだ……」

俺はゆっくりと指を抜いた。

和「んっ…」


限界だった……


俺のモノは反応を隠せないほど
ズボンの布を押し上げていた。


和の中に入りたい……


素早くズボンを脱ぎ捨て、
避妊具に手を伸ばした。

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