素晴らしき世界
第30章 僕らの48日間
それに比べ、俺は緊張の連続。
まずはコラボ。
『A・RA・SHI』を踊るのも
久しぶりだし、大人数だから焦っちゃう。
でもコラボして思ったのは、
やっぱりラップは翔ちゃんだなって思った。
ずっとサクラップを聞いてきたからね。
乃木坂さんのラップは申し訳ないけど、
違和感だらけだった。
でもあの後、俺は気づかなかったんだけど
齊藤さんがラップの歌詞を間違ったみたいで
俺たちにペコペコ頭を下げていた。
緊張する気持ちはわかるから、
仕方ないとは俺たちは思うんだけど……
色々と言う人は言うからね。
アイドルって……大変だ。
そして楽屋に帰ってから、
『I'll be there』と『Door』の
振り付けの確認。
『Door』はコンサートでや歌番組で
披露する機会が多いこともあり
勘を取り戻すのに時間はかからかった。
問題は『I'll be there』
コンサートでのセトリにも
入っていない曲だから踊るのも久しぶりで……
完全に寝かせ過ぎた。
自分が主演したドラマの主題歌。
間違える訳にはいかない。
手の動きとかが細かいから、
松潤に確認しながらフリを思い出す。
『違う』って低い声で注意する松潤に
翔ちゃんの時と対応が違くない?って
ツッコみたかったけどグッと我慢した。
だって、怖いんだもん。
リーダーだったらきっと優しく
教えてくれるんだろうけど、
カウントの取り方が独特だから
余計にこんがらがっちゃう。
それに翔ちゃんの司会っぷりを
テレビにかぶりついて見てるから
声を掛けづらい。
いつもならニノに教えてもらうんだけど……
それは出来なかった。
まずはコラボ。
『A・RA・SHI』を踊るのも
久しぶりだし、大人数だから焦っちゃう。
でもコラボして思ったのは、
やっぱりラップは翔ちゃんだなって思った。
ずっとサクラップを聞いてきたからね。
乃木坂さんのラップは申し訳ないけど、
違和感だらけだった。
でもあの後、俺は気づかなかったんだけど
齊藤さんがラップの歌詞を間違ったみたいで
俺たちにペコペコ頭を下げていた。
緊張する気持ちはわかるから、
仕方ないとは俺たちは思うんだけど……
色々と言う人は言うからね。
アイドルって……大変だ。
そして楽屋に帰ってから、
『I'll be there』と『Door』の
振り付けの確認。
『Door』はコンサートでや歌番組で
披露する機会が多いこともあり
勘を取り戻すのに時間はかからかった。
問題は『I'll be there』
コンサートでのセトリにも
入っていない曲だから踊るのも久しぶりで……
完全に寝かせ過ぎた。
自分が主演したドラマの主題歌。
間違える訳にはいかない。
手の動きとかが細かいから、
松潤に確認しながらフリを思い出す。
『違う』って低い声で注意する松潤に
翔ちゃんの時と対応が違くない?って
ツッコみたかったけどグッと我慢した。
だって、怖いんだもん。
リーダーだったらきっと優しく
教えてくれるんだろうけど、
カウントの取り方が独特だから
余計にこんがらがっちゃう。
それに翔ちゃんの司会っぷりを
テレビにかぶりついて見てるから
声を掛けづらい。
いつもならニノに教えてもらうんだけど……
それは出来なかった。