素晴らしき世界
第30章 僕らの48日間
「いい…の?もう、止めらんないよ?」
「今更でしょ?」
相葉さんの首に手を回して引き寄せた。
「一応、優しくするね?」
口角をあげて言う言葉に説得力はない。
それに今日はきっと優しくなんかできないよ?
いつもの俺じゃないから……
「それ、守れる?」
「うーん、わかんない」
「コンサートだからお手柔らかに…ね?」
返事しようとした唇を俺の唇で塞いだ。
いつも相葉さんがしてくれる事を
今日は俺が……
少し薄い上唇や下唇を吸ったり、
ハムッと挟んだりする。
「ふふっ、可愛い……ニノ」
「煩い」
まだ何か言いたげな唇を塞ぐと、
そのまま口内に舌を滑らした。
いつもは絡めとってくる舌を俺が絡めとると、
なすがままにそれを受け入れる相葉さん。
合間に聞こえる鼻から抜ける吐息が嬉しい。
けど……物足りない。
「もう、終わり?」
ニヤリと口角をあげて笑った。
どちらとも言えない液で潤う唇が俺を誘う。
「じゃあ、今度は俺ね?」
唇が重なると、
後頭部に手が回ってロックされる。
誘う様に隙間を開ければ、
待ってましたと相葉さんの舌は
素早く俺の舌を絡めとる。
「んっ、ぁっ…あい…ば…さん」
甘く漏れる吐息の間に名前を呼んだ。
「んっ…なに?」
すぐにでも唇が触れられる距離で話す。
「ベッド、いこ?
もっと……俺に触れて?」
俺の言葉に相葉さんの瞳が妖しい光を放ち、
密着していた互いの身体の熱が上がっていく。
「煽ったのはニノだからね?」
「うわっ!」
立ち上がると俺をお姫様抱っこして
ベッドへと乱暴に下ろした。
「いっぱい……愛してあげる」
行動とは裏腹の優しい言葉に
俺はコクリと頷いた。
「今更でしょ?」
相葉さんの首に手を回して引き寄せた。
「一応、優しくするね?」
口角をあげて言う言葉に説得力はない。
それに今日はきっと優しくなんかできないよ?
いつもの俺じゃないから……
「それ、守れる?」
「うーん、わかんない」
「コンサートだからお手柔らかに…ね?」
返事しようとした唇を俺の唇で塞いだ。
いつも相葉さんがしてくれる事を
今日は俺が……
少し薄い上唇や下唇を吸ったり、
ハムッと挟んだりする。
「ふふっ、可愛い……ニノ」
「煩い」
まだ何か言いたげな唇を塞ぐと、
そのまま口内に舌を滑らした。
いつもは絡めとってくる舌を俺が絡めとると、
なすがままにそれを受け入れる相葉さん。
合間に聞こえる鼻から抜ける吐息が嬉しい。
けど……物足りない。
「もう、終わり?」
ニヤリと口角をあげて笑った。
どちらとも言えない液で潤う唇が俺を誘う。
「じゃあ、今度は俺ね?」
唇が重なると、
後頭部に手が回ってロックされる。
誘う様に隙間を開ければ、
待ってましたと相葉さんの舌は
素早く俺の舌を絡めとる。
「んっ、ぁっ…あい…ば…さん」
甘く漏れる吐息の間に名前を呼んだ。
「んっ…なに?」
すぐにでも唇が触れられる距離で話す。
「ベッド、いこ?
もっと……俺に触れて?」
俺の言葉に相葉さんの瞳が妖しい光を放ち、
密着していた互いの身体の熱が上がっていく。
「煽ったのはニノだからね?」
「うわっ!」
立ち上がると俺をお姫様抱っこして
ベッドへと乱暴に下ろした。
「いっぱい……愛してあげる」
行動とは裏腹の優しい言葉に
俺はコクリと頷いた。