テキストサイズ

素晴らしき世界

第30章 僕らの48日間

「あぁっ、もっと……もっとぉ」

「今日はどうしたの?
素直なニノ……可愛い。まだ欲しいの?」

腰の動きが激しくなると、
相葉さんが何度か吐き出した熱が
俺の中でかき混ぜられ卑猥な音を立てる。

「ここも……元気だね?」

「いやぁぁぁ、一緒……ダメッ」

吐き出しても吐き出しても復活して反り返る
俺のモノを相葉さんの手が包み上下に動かす。

「くっ、締めんなって!」

「わかんないっ、でも……」

相葉さんの首に手を回して引き寄せた。

「気持ち……いいっ!あぁぁっ」


素直になるといつもより気持ちいんだね?


相葉さんも素直な俺の言葉に
いつもより気持ちよくなってくれてる?


俺の心の問いに返事をするように
相葉さんのモノが大きくなり
ドクンと脈を打った。

そしてそれがわかるくらいきっと俺は
相葉さんのモノを締めつけてるんだろう。

「これが最後ね?」

「ちょうだい…っ、相葉さんの…全部!」

「全部、あげるっ!」

容赦なく中のいい所を責めながら、
俺のモノの先端の窪みをグリグリと
指で刺激される。

「やぁぁぁっ、もう…イくっ!」

少ない白濁がポツポツっと腹に飛び散った。

「俺も……くっ」

イった締め付けで
相葉さんも中に熱を吐き出した。


「ごめん……ホント、止まんなかった」

俺の胸に倒れ込んで息を整えながらも
謝ってくる姿は優しい相葉さんそのもの。

「謝っても遅いよ……
ちゃんと責任とってよ?」

「そこは可愛く『いいよ』じゃないの?」

上半身を起き上がらせると、
頬を膨らませて拗ねてる。

「言いません。まずは風呂入りたい」

「ちぇっ…」


日付は25日。


俺の誕生日プレゼントは期限切れ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ